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<地域の概要と取り組みについて>

平成30年4月現在、高齢化率100%、3世帯、4人が暮らしています。

水源の里「古屋」は、綾部市街地から東へ30キロ程離れたところに位置する、3世帯4人の京都府でもっとも小さい集落です。『栃神伝説』で有名な古屋は、2016年に京都丹波高原国定公園に指定され、そこには樹齢1000年の トチの巨木をはじめ、1000本を超えるトチの木が群生しています。
「平安の昔から続いた長い歴史のある古屋を、自分たちの代で廃村にしたくない」。そんな想いから10年前、当時80歳前後のおばちゃん達が、村の再生のためにトチの実をつかって「とち餅」「とち大福」「とちの実おかき」「とちの実あられ」「とちの実クッキー」などを作り始めました。
トチの実拾い、獣害対策、トチの木調査、薪づくり、道不請、雪かきなど、年間約700人のボランティアのご協力を得て、古屋の豊かな自然が守られています。

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とちの実の収穫


集落の奥の谷あいには、樹齢500年以上の栃の木の群生があります。毎年9月の初めにとちの実を収穫しますが、自生するとちの木から落ちた実を鹿などから守るため、ボランティアやサポーターの皆さんにご協力いただきネットの設置を行っています。また、収穫には地元の小学生なども参加します。

古屋のかんばろう会についての記載は?

特産品開発


古屋では、集落に住む全員で新たな特産品の開発を目指しています。 自生する約150本のとちの木から採れるとちの実を使ったあられ、せんべいの商品化に向けて、20年の秋ごろから試行錯誤しながら試作を重ねています。また、渓流にわさび田を整備して、わさびを栽培する検討も始めています。兵庫県加西市にあるいっぷくせんべいのアリモト様をお訪ねし、せんべい作りについて勉強しました。また、舞鶴市杉山地区のわさび栽培を視察しました。

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都市農村交流~雪かき、もちつき


平成21年の1月終わりには、京都府が主催するふるさと発見隊をお招きしました。集落内の除雪作業や、倒木の除去作業をお手伝いいただいた後、とち餅の餅つきや、せんべい焼きなどで交流を深めました。

特産品
(とちの実おかき・とちの実あられ)


古屋で収穫したとちの実を使い、ゆっくりと時間をかけて作った生地から、ひとつひとつ丁寧に焼き上げたおかきとサイコロ状のあられ。とちの実の香ばしい香りと素朴な味わいを楽しめます。

​古屋ギャラリー

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